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断捨離

お久しぶりです。ここのところ、早速ブログの更新をサボってしまいました。

久しぶりの更新ですが、今回はなんと、カメラ機材を断捨離した話。今私の手元に残っているデジタルカメラはM型ライカのみです。

断捨離のきっかけは、ある日の写真散歩だった。撮影していて、ふと感じる。「なんかテンションが上りきらない。本当にこれが最高なのか。」みたいな。その瞬間から頭の中がグルグル。家に戻って、撮った写真を見返す。まあいとも簡単に綺麗に撮れているのだけど、何か物足りない感じが残る。

そこでまず、あまり使っていない機材を一つずつ整理してみた。どの機材も何かと自分なりの理由を付けて買ってはいるものの、本当に心から最高だと思える機材は少なく、これじゃなければとは思わない。

私が趣味のカメラに求めるものは何かを今一度考えてみる。まずは機械としての質感、操作感が大切。それから出てくる絵の雰囲気が好きな物で、表現が難しいですが、写真を撮る行為に集中することができるタイプのカメラです。

当たり前に、どんなカメラを使っても写真は撮れるのだけど、ただ撮れたらいいというものではない。やはり一番には撮影体験を求めているのかもしれない。使う事にも、撮れる写真にも感動できるようなカメラに巡り会いたいものです。(どんなカメラでも感動できる写真を撮れとは言わないでください。笑)

今は部屋がすっきりと片付き、机の上にはお気に入りのカメラ一台とレンズ数本だけが残っている。日常のスナップを撮るだけなら、これで十分だとも思えるけど、欲望は果てしないですね。

そして、カメラ以外にも言えることですが、断捨離の後に感じる最大の変化は、心の軽さ。物を手放すことで、心も軽くなり、新しいことに挑戦する意欲が湧いてきます。あと資金も。笑

物を減らすことで、生活全体がシンプルになり、それが心地よいというのも理解できますね。

これからの写真ライフは、もっとシンプルで、面倒くさくても感動していたい。そして、その一瞬一瞬を大切にしながら、写真を通じて新しい世界を発見していきたいと思う。自分自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すきっかけとなる断捨離になったかな。

こうして、私は再び新たなカメラを探す旅に出ます。笑

今は軽くなったカメラバッグが肩に心地よく、心は軽やか。新しい風景、新しい瞬間を捉えるために、私はこれからもシャッターを切り続けるだろう。大好きなカメラで、心のままに。新しい写真ライフの始まりです。

追記:

この記事を書きながら過去に撮った写真を見返したり、色々と考えたりして、新たな挑戦をしてみようと思っています。近い内に散財報告ができると思いますのでお楽しみに。笑

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