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ハッセルを買った話。

いきなりですがハッセルブラッド買いました!今回はその報告。

購入したのはHasselblad 907X & CFV 100C。自分でもまさか今?というのが正直なところです。購入までの経緯は、どこまで話を戻せばいいか…まあよくある憧れみたいなもので、いつかは使ってみたいと考えていたのが、色んなタイミングが重なって今になったということです。

ハッセルブラッドといえば歴史があって逸話も多い、ウエストレベルファインダーを覗いて撮る中判フィルムカメラというイメージかと思います。私もいつかはそのウエストレベルファインダーを覗いて写真を撮ってみたいという憧れがあり、デジタルバックが発売されてからは更に気になる存在となっていました。とは言え、おいそれと買えるものではないですし、結構品薄状態のようで、またいつの日かという感じでやり過ごしていたはず…でした。

突然購入のきっかけとなったのは、最近なんとなくアナログ感を求めてモヤモヤしていたところに、以前から出会ったら買おうと決めていた、自分の生まれ年製ハッセルブラッド500C/Mを見つけてしまったからです。少し前に907X & CFV 100Cの在庫が有るという情報を見かけてあれこれ調べているうちに、アナログ操作なカメラに対する欲求が再燃。そしてあちこち探してみたところ、生まれ年製500C/Mの優良個体と巡り合ってしまった!という感じ。こういうのって不意打ちのように見つかるものですね。

こうして500C/Mを手に入れたのですが、高価なフィルムで数を撮り続けられる力はありません。そこで、デジタルバックの在庫があるうちにいってしまおうとなったわけです。まあよく悩んで決めましたよ。笑 カメラ2台とレンズ2本、ギター1本をドナドナです。

なぜ1億画素にしたのか。それは、以前にカメラ店を介して富士フィルムさんからGFX100Sをお借りできた時の経験からです。私は特に画素数にこだわりがあるわけではないのですが、GFX100Sで撮った写真を見て、「おぉ〜!凄い!」って感動したんですよね。(語彙力ないので伝えきれませんが、とにかく凄かったんです!立体感とか空気感とか。笑)それがセンサーの大きさなのか、画素数なのか、レンズの力だったのか、はたまた気の所為だったのかは分かりませんが、その時に感じた感覚を信じて1億画素にしました。じゃあGFXだろって話にもなりそうですが、私のカメラ選びは完全な趣味なので、面白そうな操作感や好きな見た目を重視して今回の選択になりました。

現実的には手ブレやデータ容量等の不安要素もありますが、500C/Mのウエストレベルファインダーを覗いていつでもあの感動が味わえると思うとワクワクするじゃないですか? ということで、楽しく遊べそうな物を選んでみたというお話です。中判デジタルで快適な操作感や高性能から得られる打率を求めるのであれば、GFX100SⅡやX2D 100Cになるでしょうね。

そんなわけで、ハッセルブラッドを初めて使ってみて、色々と簡単ではないことに気付かされることもありますが、それも含めて今のところ最高に楽しいです!!また試行錯誤しながら使用してみた感想なんかも記事にしようと思います。それでは、また。

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